2024/09/05 17:15
こんにちは。ヴィンテージボタンのann.neiの店主金子です🌝
今回はann.neiで買ったヴィンテージボタンを使ってアクセサリーなどを作るのに古物商許可は要らないというお話です。
先日SNSを見ていた際、ヴィンテーボタンやヴィンテージビーズ、ヴィンテージパーツなどを使ってアクセサリーを作るのに古物商許可が必要だという情報を得て、ヴィンテージ素材の購入を躊躇しているとの投稿を見かけました。
実際にpinkoiのサイトでこのように説明されています。
"オリジナル商品であっても、アンティークやヴィンテージの素材を使って製作された場合、古物営業法の「古物」に該当し、その販売に古物商許可証が必要な場合がございます。"
私は「大丈夫なはずなんだけどなあ…🤔」と思いつつ確証が持てなかったので、管轄の警察署に聞いてみました。
その結果、仕入れのルートによって、同じヴィンテージ素材でも判断が異なることがわかりました。
<古物商許可がいらない場合>
1.古物商が買取、買付などをしたものを販売するお店からヴィンテージ品を仕入れる
例)古物商許可をもつann.neiからヴィンテージボタンを買ったお客様がアクセサリーに加工して販売するとき、古物商許可は要りません。
2.海外から仕入れる
例)ebay,Etsyから購入したり、海外で直接買い付けたものをアクセサリーに加工して販売するとき、古物商許可は要りません。
<古物商許可が必要な場合>
古物商許可を持たない個人からヴィンテージ品を仕入れる
例)フリマアプリなどで購入したヴィンテージボタンをアクセサリーとして加工して販売するとき、古物商許可が必要です。
このようになっているとのお話を聞きました。
ヴィンテージ素材でアクセサリーなどを作って販売したい方は、古物商を持っているお店や海外から購入するか、古物商許可を取ってしまうかという選択肢があります。
当店で買っていただいたヴィンテージボタンを作品に加工して販売するのは許可がなくても問題ありません。
ちなみに古物商許可の取得ですが、個人で取る場合何も難しいことはなく、管轄の警察署に書類と申請料を提出して1〜2ヶ月待つだけです。
古物商許可がなくても作品は作れますが、心配だったり不便だったりしたら取るのもおすすめです。
以上、ヴィンテージ素材と古物商許可の関係でした!
読んでくださりありがとうございます🌝